さて、『伊豆大島御神火ライドレポ』第2弾です。
↓第1弾の記事はこちら。
今回の『伊豆大島御神火ライド2018』ですが、天候の影響により、三原山を上るコースがカットとなりました。
すると、参加者の方々から幾度となく「明日三原山上るかー」の声が聞かれました。
はい、御神火ライドは土曜日開催だったんです。
島でのライドイベントならではなのですが、多くの方が「金曜夜の大型船に乗り伊豆大島入り→土曜早朝に到着→土曜日にイベントを楽しみ、後泊→日曜午後の大型船に乗り、夕方東京に着く」というパターンだったようです。
中には「金曜夜の大型船に乗り伊豆大島入り→土曜日にイベント→夕方前にはジェット船に乗り込み夕方には東京へ」という0泊2日の強者もいらっしゃいました。
ということで、日曜日は午前中に時間があるため、ライドに繰り出そう!と思っていた方も多かったようです。
ええ、もちろん私も繰り出します。
楽しみにしていた御神火スカイライン、上りたいっす!!!(ステテコさん風)
ということで、朝5時起床。
昨日手洗いしたジャージは幸いほぼ乾いていました。同室のごとーさんに「上り切ったところで飲むコーラが美味しいから200円持って行った方がいいよ」とアドバイスをいただき、バックポケットに小銭を忍ばせ、いざ出発!みんないるかなー?
6時前に本町港へ到着。そこから上りはじめまで5分ほど。
イベントで上る予定だった御神火スカイラインを上ります。
大島元町地区から三原山展望台までの全長約6.5km、標高差522mのパノラマ道路です。天気が良ければ海の先に伊豆諸島や伊豆半島、富士山を眺めることもできるそうです。平均勾配は8.7%。短いながらなかなか上りごたえのあるコースです。
昨日とくらべれば裾野の姿は見えますが、山頂は見えず。
序盤からそれなりによい勾配が続きます。
朝日に輝く海を振り返り眺めながら進みます。みんないると思ったのに、誰もいない。静かなヒルクライムです。それもまた良し。
コース的にはずっといい勾配なのでそれなりにハードですが、道幅は広く起伏も割と安定していて、走りやすいなと思いました。
声をかけると昨日同じグループでご一緒させていただいた方でした。ここはなかなかの勾配。早朝からお疲れ様です(*´ω`*)
ウエットでひんやり気持ちよい景色は段々と白さを増し、雲の中へ入っていきます。
ここからは先の景色は見えなくなり、まだかなーまだかなーと走っていると…
到着!!!写真を撮りつつ上って30分ちょっとでした。
昨日もご一緒させていただいたKさんご夫婦がいらっしゃいまして、嬉しくなりました(*´ω`*)そうしたら、写真を撮ってくださいました(*´ω`*)
さらに奥からぞろぞろと勤勉な御神火クライマー達が!仲間がいると思ってましたよ!!(嬉)
ごとーさんのアドバイスに従い、コカ・コーラ!水色は斬新。でも水色好きです。
美味しかった。ヒルクライム後のコカ・コーラは最高だ!!満足!!!
満足したところで、下山。イベントのコース通りに三原山登山道路方面へ。
割れ目火口が気になって足をついたら、
割れ目火口偵察隊の方々が。途中から未舗装になるらしいです。
さて、下りです。
三原山登山道路は勾配が緩めです。見通しがやや悪いので「警笛鳴らせ」の看板が随所にありました。
やっと見晴らしのよい景色を堪能。水平線にうっとり。
椿の植林もあり、今までに見たことのない森の景色と空気を楽しめました。
椿花ガーデンでは、椿の花を楽しんだり、小動物とたわむれたりできるそうです。
そのまますすーっと下って終了。満足。
早朝の三原山もいいですな(*´ω`*)
伊豆大島には、切通しや裏砂漠、波浮港のある港町など、当日のライドでは立ち寄れないスポットがあります。来年『伊豆大島御神火ライド』に参加される方には、後泊をして大島の食と自然と温泉を楽しむ、というものあり!ということを知っておいていただけるといいのではないかな、と思います(*´ω`*)
御神火ライドレポ、まだ続きます…!