5000人が参加する大規模なヒルクライム大会ということで、関東圏の自転車繋がりの方々も多く参加するようです。
私も今回が5度目の参戦です。しかし、毎年試走に行っているのにコースが頭に入っていないのと、今年はどのくらい走れるか脚試しをする為に試走に行ってきました。
ハルヒルの会場となる榛名山は高崎駅から約15km。コンビニに寄りつつ1時間ほどで到着しました。アップにちょうど良い距離です。
メイン会場も準備が進み、テントが立っていました。スタート地点には色鮮やかな花が並べられていました。なんだか嬉しいですね。
さて、早速試走スタート。その前にコースの確認を。
初心者コースは6.5km、平均勾配4.6%、最大勾配6.5%、標高差299m。
榛名神社コースは11.4km、平均勾配5.2%、最大勾配11%、標高差604m。
榛名湖コースは全長14.7km、平均勾配6%、最大勾配14%、標高差907m。
3コースは同一ルートの延長線上に設定されています。スタート→初心者コースゴール→榛名神社コースゴール→榛名湖コースゴール、と進みます。そして、この区間ごとのタイムはざっくり言うと「1:1:1」です。スタートから6.5km、そこから4.9km、鳥居をくぐって3.3km。これにかかる時間はほぼ同じ。つまり段々勾配がきつくなります。
しかも、前半や中盤は勾配変化が激しく、淡々と平均勾配が続くわけではありません。榛名神社コースに至っては、最大勾配11%…結構脚にきます。下りもあります。でも、全部ゆっくり走っていたらタイムは出ません。
じゃあ、どうすればいいのか。速度ではなく、パワー計や心拍計を見ながら変速を駆使しつつ一定出力でいくのが一番良い記録が出ると思います。ありきたりな回答なのですが、「15kmで平均勾配6%って楽じゃん」と思っているとなかなか厳しいのが榛名山です。今日は息も絶え絶えな方がギアを余らせながら試走している姿を多く見かけました。使いましょう、インナーロー。この後、鳥居の先には激坂が待っているんですよ…。
かくいう私も1本目の試走で補給不足からハンガーノックになり、後半はぐだぐだになりました。前日、当日の水分補給、エネルギー補給はしっかりしておきましょう。。
せっかくなので2本目も走り、コースの復習。神社コースから先の激坂区間が進まない…。
散々な試走でしたが、駅でハルヒルに出る人に声をかけてもらいました。お互い頑張りましょうとお返事しました。
健康に自転車に乗ることができている自分の体に感謝を。笑顔でスタートラインに立てたら◎。笑顔でゴール出来たら花丸です。
参加される皆様、日曜日はハルヒルで頑張ることを楽しみましょう!
準備もぬかりなく…!