今日はまったり御殿場発着ライドの続編です。
↓前回はこちら。
がっつりトレーニングの翌日。「のんびりライドをしよう~」と何も決めずにひとり御殿場から走り出し、乙女峠を越えた後、箱根方面へと向かいました。
箱根裏街道をずーっと下ると、「宮ノ下」という交差点に着きました。
「宮ノ下」は箱根駅伝5区の中間地点です。
箱根駅伝の5区といえば上り。
「上り」イコール「ヒルクライム」。
はい、行きましょう。
宮ノ下から箱根駅伝5区のコースを進むことにしました。
箱根駅伝のコースは公道ですので、自転車で同じルートを走ることができます。特に5区はサイクリストには走りやすく、ヒルクライムも楽しめる味わい深いコースです。
一般的には箱根といえば「箱根駅伝」ですが、自転車×漫画で考えるとやはり『弱虫ペダル』のインターハイや私立箱根学園高校(箱学)でしょうか。
…あ、温泉か。
ここを自分の脚だけで駆け上がっていくのか…駅伝の選手はすごいですね。
ここを越えると車通りが一気に減ります。
上りが続きますが、勾配はきつくないので、初心者でも走れると思います。
お恥ずかしながら、芦之湯という地名を初めて知りました。芦之湯まではずーっと上りでしたが、その先はアップダウン。気温は下界よりも10℃近く低く、快適でした。
途中から下りになり、芦ノ湖へ。
選手のルートをたどり、左折します。東海道を進み、箱根関所から南に進んだところがゴールなのですが、私は寄り道。
一気に緑が深くなります。
箱根関所へ到着。観光客で賑わっていました。ここにはベンチがあり、すぐ横に茶屋もあります。しばしまったり。
観光地と化している箱根関所ですが、この遊歩道の木々は歴史を感じさせてくれました。
以上、箱根駅伝5区(後半部分)ライドでした。自転車で走るのもなかなか味わい深く、元箱根まで来れば食事も楽しめますので、サイクリングに行かれてみてはいかがでしょうか(*'▽')
さて、おなかがすいた私は気になっていたお店へ向かいます。続く。