おおやようこの自転車とヨガと子育てと

自転車に乗ることが好きで、自転車にまつわる仕事をしているサイクリストヨガ講師の大宅陽子のブログです。自転車、子育て、暮らしにまつわることを書いています。

【イベントビギナー向け】『レースやイベントに参加しよう!と思ったら♪』エントリー編

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スポーツバイク初心者&イベントビギナーに贈る記事。

『レースやイベントに参加しよう!と思ったら♪』エントリー編

①どんなレースやイベントがあるか調べる

→今月のサイクルスポーツの別冊付録のような冊子を見ると、全国のイベントの概要がつかめます。ざっくり分けると

・ロングライド(長い距離のサイクリング。レースではない。途中地元の有名なスポットを巡ったり、エイドステーションで地元の食を楽しめたりすることが多い)

ヒルクライム(坂を上る大会。上位者はタイムを競う。個人のタイムトライアルとして参加する人もいるし、坂を上り、安全に下る(下りはレースではないのでゆっくりでOK)ことができれば、初心者でも参加できる)

エンデューロ(決められたコースを周回する。個人やチームで参戦する。有名なのはサーキットを走る、もてぎや鈴鹿エンデューロ

進化していくと、ブルベなどもありますが、今回は初心者向けなので、おいておきます。

②大会のHPを確認する

→開催概要を見ると、開催日程や開催地、走行距離など掲載されています。日程が近いとタイムスケジュールが掲載されています。日程や場所、内容を見て、参加できるかどうか確認しましょう。大会によっては、初心者向けの距離の短いクラスもあり、家族で参加できるイベントも増えてきています。

※「大会名+レポ」等と検索し、ウェブメディアや個人ブログで様子をつかんでおくとイメージがわきます。

③申し込み方法を確認する

→HP内に記載があります。最近はスポーツエントリーが多いです。定員になり次第受付終了、という申し込み順のイベントが多いです。人気イベントだと、受付開始から数十分で申し込み終了、ということもあるので、申し込み開始日より前に申し込みサイトに登録をしておくことをおすすめします(抽選の場合もあり)。

④単独参加か、仲間と参加するのかを決める

エンデューロの場合、個人エントリーとチームエントリーは別枠です。また、ヒルクライムの大会などでも、複数人の同時エントリーで割引になるところがあります。この後の宿や交通手段の確保とも関わってきます。

⑤交通手段を決める

近隣の場合、一番楽なのは車で行くことです。自転車を車に積み込みます。レースの場合は、ローラー台も持参できます。軽自動車でも中積みで2人2台は余裕でいけます。後部座席に積む場合は、車が汚れないように要らないバスタオルやカーテンで養生しましょう。車載についてはバリエーションが限りないので割愛します。因みに私は必要に応じてレンタカーを借ります。単独参加か、仲間と相乗りかも決めておくと良いと思います。

輪行という手段もあります。私は今まで、榛名山ヒルクライムハルヒル)、ツールド草津Mt.富士ヒルクライム、ツールドつくばに輪行&駅から自走で参加したことがあります。在来線での電車の旅は気楽ですが、レース後の移動はかなり疲れます。土曜&日曜の移動になるので、首都圏を通る場合、電車の込み具合や乗換駅の様子などは勘案した方がよいと思います。そして、宿泊分の着替えを背負って参加することになるため、イベント参加中は荷物をどうするか(会場で預かってもらえるか、知人の車に積んでおいてもらえるか等)も確認しておきましょう。

ハルヒルは高崎駅エントリーや専用バスを出すなど輪行参加者にも親切です。ハルヒル前日の高崎線の端の車両は輪行参加者でにぎわっています。ただ、雨が降った場合は、なかなか惨劇です。朝から会場まで宿泊分の荷物も背負ってずぶ濡れになる覚悟はしておいた方が良いと思います。。

遠ければ飛行機輪行、という手段もあります。もしくは、新幹線輪行。どちらにせよ雨の準備と覚悟はお忘れなく。
⑥宿をとるか決める

→当日受付OKなイベントと、前日受付必須のイベントがあります。必ず確認しておきましょう。あと、イベントによっては近隣の宿がほとんど埋まってしまうこともあります。宿を先に抑えておくのが恒例の大会もあります(マウンテンサイクリングin乗鞍など。耳が痛い…)。鳥海山のようにキャンプOKのイベントもあります。

⑦申し込みをする

→申し込み時に、チーム名や、会場の駐車場を使用するかどうか(車で行く場合は必須)、受付は前日か当日か(選べる場合があります。当日受付は前泊しなくてよいというメリットもありますが、朝バタバタする可能性も)、緊急連絡先などの入力が大抵あるので、申し込み前に決めておくことをおすすめします。

クレジット支払いかコンビニ支払いが多いと思いますが、コンビニ支払いの場合、期限が短いのでお忘れなく。

⑧レンタカーや宿の手配をする

私は専ら「じゃらん」です。メリットとしては、宿のヒット数が多いことと、見やすいこと。最近見た宿の確認と候補の宿にクリップをつけることができるので、後で探すのも楽です。さりげなく貯まるポンタポイントも大きい。

そして、予約状況が一覧で見られるので、複数のイベント用に宿を抑えていても、抑え忘れが無いか随時確認することができます。

あとは、1度登録すれば申し込みまで個人情報の入力が不要なので楽です。

使うサイトを絞る。そうしないと頭が混乱します…。

イベント直前まで宿の予約を忘れていると、泊まるところが遠く、お高くなっていきます…!(@_@)

あと、自転車イベントの多くは朝が早いので、朝食付きであっても食べられないことがほとんどです。私は大抵素泊まりにして夕飯は地元の飲食店で楽しみます。

 

さて、とりあえずここまですればひと段落。あとはイベントに向けて楽しくサイクリングをしたり、レースの為の練習をして過ごします。

直前については、また今度書いてみます!