こんにちは。自称“サイスポの魅力伝道師”大宅です。今月もサイスポの魅力をご紹介!
メイン特集は『ペダリングのカギは足首にあり!』です。
ぺダリング、というと、
「ペダリングね、はいはい、そりゃあ大事でしょう」
「円を描くように回すんでしょ」
という返答が来ることが多いです。みんなペダリングが大切、ということはわかっています。けれど、
そもそもパワーとは何なのか(概論)。
どういうぺダリングが良いのか、良くないのか(具体例)。
良くない場合、どんなトレーニングをしたら良いのか(改善策)。
ということについては、ざっくりとした知識しかもっていない、という方も多いかと思います。でも、その曖昧さが速くなる過程での“頭打ちポイント”だったりします。
具体例に関しては、3名が登場。
RoppongiExpressの山本健一さん、ヒルクライム大会での入賞経験多数の渋谷明宏さん、そして大宅です。
自分も含めて話すのはとても恐縮ではありますが、初心者のペダリングではなく、トレーニングを積み、ホビーレースで走れる実力をつけた選手のペダリングを分析しています。それゆえ、初心者はもちろん、中級者、上級者の方々にも気づきのある内容だと思います。
撮影では、それぞれの頭打ちポイントを見つけ、その場でできる体の使い方のレクチャーを受け、意識づけをし、ペダリングの修正をしていきました。
もちろん一朝一夕にできるものではないのですが、紙面をご覧いただき、自分自身のペダリングと照らし合わせることで、今後のトレーニング課題の洗い出しをすることができると思います。
続いての特集は『キーワードはあえての“はずし”!?マニアックバイクを作る7つのテク』です。
多くのサイクリストのファーストバイクは、アルミやカーボンの完成車。でも、そこから自転車の世界が広がると、オリジナルの1台を求める気持ちがわいてきます。最上位のコンポ、パーツを求め、レース仕様にしていくのも良いけれど、大人の遊び心を加えた愛車にしていきたい、そう思うのもまた自然な流れです。…が、しかし!
ロードバイクにはファッション雑誌のようなハウツー本はありません。
なぜかみんなレース仕様。
「レース仕様ではない、クラシカル一辺倒でもない。遊び心のあるバイクにしたいんだ…!」
という方は、ぜひ!そうでなくても、こんな組み合わせもあるんだ、このコンポ崩しかっこいいな、このパーツでヌケ感をつくるのか…など、教養(?)として目を通しておくと、話の幅が広がること間違いなしです。私も読み込んで勉強しておこうと思います。
あとは『賢く・おいしくとって走り切る!新・補給食のススメ』もオススメです。
脚がつらないようにするには?ヒルクライムのような短時間高強度の時は?ロングライド後半で力が出るようにするには?翌日に疲れを残さないためには?
と走り方のケース別に対応策が記載されています。オリジナル補給食レシピも豊富です。「スティックだしおにぎり」が美味しそうです。
私は意外と(?)雑な性格なので、ペダルは重さと、Qファクター、クリートの入手のしやすさ、スニーカーでも乗れるか(大事なポイントですよね…?)くらいしかこだわっていなかったのですが、この記事ではそれぞれの特性の違い、サイズ、フローティング角度やリリース角度の詳細、内部構造まで細かく紹介されています。なるほど。
知っておきたい内容です。
あとは、『夜の闇を貫け!秋こそ、ナイトライダー』
ライト紹介だけでなく、読み物としても面白いです。ナイトライドしたくなるなぁ(*'▽')
来月行く予定の佐伯のじてんしゃ旅も気になりました。じてんしゃ旅を読むと、旅をしたくなります。
別冊付録は『洗車の達人』。庭がなくても、洗車はできる!わかりやすく1冊にまとまっております( *´艸`)
さらにBOSCHのオリジナルセームタオル付き!濡れても絞るとすぐに乾くタオルです。濡れた愛車を拭くもよし、自分の体を拭くもよし(どちらかにしましょう!)。
ということで、秋の夜長のお供に『サイクルスポーツ2018年11月号』をぜひお買い求めください(*'ω'*)♪