今日は4月20日です。『サイクルスポーツ6月号』発売日です。
今月のメイン特集は「やるべきことは超シンプル 今年こそクライマーになる!」です。
「超シンプル」ってことは、こう乗りましょう、こんな筋トレしましょう、ってこと?
最後に結論がどん!と書いてあるの?
…と思いますよね。読んでみましたが、全然シンプルじゃありませんでした(;'∀')でも、私の説明を聞いていただきたい。
今回の特集、アドバイザーはこの方
ブログをご覧くださっている方は見覚えがあるかもしれません。
ナショナルチームの中距離でも指導をしていらっしゃる佐藤一朗先生が、惜しみなくヒルクライムの概要を網羅する情報を提示してくださっています。
ヒルクライムをする上で、小手先のテクニックではなく、上りが速くなるにはどういったスキルが必要なのか、そのための準備とは、ということについてしっかりと書いてあります。佐藤先生おすすめの体幹トレーニングも。
はい、モデル協力させていただきました。この体幹トレーニングは昨年から取り入れています。まだまだですが、一昨年とは比較にならないくらい体幹が使えるようになりました。サイクリストヨガのレッスンで体幹トレーニングの回に当たり悶絶した皆さま、今号をお買い求めいただくとお家で復習できますよ♪(*´ω`)
さらに体重とヒルクライムについての実験や考察、国内トップクライマーの練習(意外なこと、驚くことが多かったです)についてのインタビュー記事などがあります。盛りだくさんです。めくってもめくってもヒルクライム。しかも写真が多い。文が多い。
全部で30ページ!家で「濃いね、内容濃いね!」と連呼しながら時間も忘れ、1時間以上熟読しました。濃いです。1回じゃ理解できなかったのでもう1度読みます。多分あと3回くらい読みます。
ヒルクライムって、ひたすらにもがいて進むのも楽しいんですが、全体が分からずに練習しているといつか頭打ちが来ます。私は、腰を痛めたときと、FTPが伸び悩んだときに「どうして?」と不安になりました。もう1段階速くなりたい、ヒルクライムの概要やトレーニングの理論を知りたい、と思ったら、今月のサイスポは絶対役に立ちます。
富士ヒル、乗鞍に向けてトレーニングしている人の背中を押す特集、まだまだこれからだけど、ヒルクライムを理解して進化していきたい人を導く特集、だと思います。
そして、しっかり理解すれば、今やるべきことは超シンプル。迷いも減り、真っすぐ走り出すことができると思います。
ということで、今月のサイスポは読むべし!大宅を見ながら筋トレすべし!!です(*´ω`*)
あと、佐藤先生が教えてくださっていることは、ヒルクライム以外の自転車トレーニングにも通じるところが多々あります。クライマーでなくても、練習迷子になっている人は一度読むとヒントがあると思います(*'ω'*)
↓一時的在庫切れの人気雑誌になっていますが、多分速攻で入荷されます。今すぐ読みたい方は本屋さんへ…!!