おおやようこの自転車とヨガと子育てと

自転車に乗ることが好きで、自転車にまつわる仕事をしているサイクリストヨガ講師の大宅陽子のブログです。自転車、子育て、暮らしにまつわることを書いています。

チーム・ビーズ・オブ・カレッジの話

今日はサイクリストヨガ@日本橋の前にシャイン・オン・キッズさんのところで打ち合わせをしました。オフィスに伺うのは久しぶりです。

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シャイン・オン・キッズさんはNPO法人で、小児がんや重い病気と闘う子ども達の支援をしています。子どもたちのいる病棟に出向くファシリティドッグや、治療を受ける際の心理的ケアとしてのビーズ・オブ・カレッジなど。私は、このビーズ・オブ・カレッジの一環であるチーム・ビーズ・オブ・カレッジと、不要な本が溜まるとチャリボンをして応援しています(詳しくはHPにて)。

sokids.org

実際に治療を受けていたお子さんが紡いだビーズです。

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ご本人の承諾のもと、展示されることもあります

投薬や輸血、手術など。受ける治療によってビーズの色が違います。

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治療の種類ごとにもらえるビーズが仕分けられています

これはほんの一部ですが、紡ぎながら治療を受け入れ、自分の歩みを振り返っていくそうです。そして、勇気の必要な治療を受ける時に受け取るのがチーム・ビーズ・オブ・カレッジのビーズです。受け取れるのは年に1~2回の特別なビーズです。

チーム・ビーズ・オブ・カレッジ « シャイン・オン!キッズ - 小児がん、重い病気と闘う子どもたちと家族の支援のために

 2つのビーズを身につけて何かにチャレンジし、そのうちの1つにメッセージカードを添えて送ります。別府史之選手がアンバサダーをつとめていらっしゃるのでご覧になったことのある方も多いと思います。

この特別なビーズは、ビーズ制作をされていらっしゃる方がボランティアで作ってくださっているそうです。

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私は、6年くらい前に交通事故に遭いました。軽症でしたが、その時に「健康にロードバイクが楽しめるって当たり前のことではなく、奇跡的なことなんだな」「そんな自分が生きていることに感謝を込めて出来ることはなんだろう」と思い、たどり着いたのがこのチーム・ビーズ・オブ・カレッジでした。そこからレースの度に寄付をし、ビーズを付け…。今に繋がっています。

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私のチーム・ビーズ・オブ・カレッジです

健康に自転車に乗ることができている、自分の体に向かって感謝を。レースや試験、頑張るときにぜひその力を分けていただければと思います。私は今年のレースもビーズをつけて走ります。この活動について不明な点があればお聞きくださいね。

そして、今年も9月中旬に開催予定の乗鞍センチュリーチャリティーライド。こちらは参加者全員がビーズをつけて走るチャリティーライドです。9月16日(日)決定です!!160km、4000mup。朝一で乗鞍を越え岐阜に向かう気持ちよくチャレンジングなチャリティライドです。

walkride-cycling.info