『マウンテンサイクリングin乗鞍』のエントリー峠も無事に越えました。乗鞍は苦い思い出があり、酸素の薄さが結構苦手なんですが、苦い思い出を引きずるのも好きじゃないし、やっぱり気持ちよく上っておきたいなと思いエントリーしました。
2年前はゴール後にうずくまってしまって、情けなかったです。「チャリダー★」であの映像を見るたびに本当に目を背けたくて。悔しい気持ちとはいえ、結局は言い訳なんです。かっこ悪い。でも当時は、腰痛も乗り方も体のことも何にもわかっていなかった。そこから1年半。おかげさまで腰痛に関してはある程度乗り越えることができたんじゃないかなと思っています。でも、あの苦い記憶は乗鞍を走らないと乗り越えられないんだろうなと思います。書いているとどんどん気持ちが落ちるので、これくらいにして、ごろーさんの写真で和んでください。
ごろーさんファンに殺られそうな近さです。すみません。でも、この時、ごろーさんにどれだけ励まされたか。ありがとうございます。ごろーさんのサイスポの連載、面白いのでおススメです。
乗鞍って、乗鞍じゃなきゃダメなんだと思います。クライマーを惹きつけて止まない乗鞍岳。
今年はここを笑顔で通過します。それが自分にとっての絶対条件。そして、うっすら聞いて知っていたことですが、乗鞍はエントリー峠より、宿峠が圧倒的に高いのです。「大会の帰り際に来年の宿の予約をする」って、聞いたことがありました。ええ、出るのを決めたのは数か月前。初めての単独参戦ですので、宿を抑えるという頭から抜け落ちていました。ははは。。キャンセル待ちの申し込みをしました。さて、前日の夜、私はどこで夜を明かすのでしょうか。そして、運転が下手な私があのトンネルを走り切れるのでしょうか。。。。。
女性で相部屋空いているよ、なんてまぐれなことがありましたら是非ご連絡くださいm(_ _)m
さて、乗鞍は一昨年の一度きりしか上ったことがないのかというとそんなことはなく、別の機会で3度ほど上っています。例年「マウンテンサイクリングin乗鞍」の1週間後に開催される『乗鞍センチュリーチャリティーライド』というライドイベントがあります。「シャイン・オン・キッズ」という小児がんの子どもたちへの支援団体があるのですが、そこへの寄付を目的としたチャリティーライドです。こちらでプレゼンターをさせていただいております。
あ、リンクが自分の写真だ。なんだか恥ずかしい。
こちらは略称・乗鞍CCR。乗鞍岳を上り、岐阜側をぐるっと巡り戻ってくる距離160km、4000mupのイベントです。
誰とも競わない、自分と向き合う乗鞍は、また別の感動を呼びます。
チーム・ビーズ・オブ・カレッジの詳細はこちら。
チーム・ビーズ・オブ・カレッジ « シャイン・オン!キッズ - 小児がん、重い病気と闘う子どもたちと家族の支援のために
今年も参加したいと思っています。人数の少ないアットホームな大会ですので、主旨にご理解くださりチャレンジしたいという方は是非参加していただければと思います。エントリーが始まったらまたお知らせします。
どちらも、健康に走ることが出来る自分の体、理解を示してくれている家族や仲間、様々なことに恵まれ走り出せることに変わりはありません。
感謝しながら全力で楽しみたいと思います。