伊香保に行ってきました。自転車を持たない旅行は久しぶりです。今回はお祝い事で大宅家が集まりました。めでたい。そして、みんな元気でなによりです。
しかしやはり気になるのは勾配で、渋川から伊香保へ向かうルートはBSNの取材で走ったルートで胸がわくわく。(↓こちらです)
「群馬っていいところだなぁ」「この辺に住んでたら坂に困らないなぁ」といったことで頭の中がいっぱいでした。どこもかしこも坂ばかり、目に入るのは山ばかり。最近平地オンリーでしたので、歩いている脚が勾配を感じるとわくわくするという重症状態。
気になって気になって。温泉に入る前に宿の裏の坂道でダッシュしました。平地もさして走れていないので、坂を駆け上るにも体に鉛が入っているように重いのですが、何本か走っていると段々と体の錆が取れるように動きが軽くなっていきました。とはいえ、すぐに息切れるので短時間ダッシュ数本で終了。気持ちよかったー。
「走れないとか言っても、ある程度は走れるんでしょ?」とよく言われるのですが、自転車に乗っていても、速く走れるようにはなりません。走るときも体は軽く感じません。自転車に乗っていると跳ねたり内臓を揺らしたりしないので、そういった機能はどんどん低下している気がします。走る力は走らないとつかないですね。でも、走るたびに体の錆を落としていく感じは苦しいけれどたまらないです。自分の体の伸びしろであり、身体能力が上がる感じがします。たまには走ろう。
みんなで美味しい夕飯を食べ、温泉に入り。深夜にプランク。
今日はおばかな話で終了。自転車のない旅もたまにはいいですね。