今日はスポーツ愛好家としての測定のお話。
FTP測定ではないです、念のため。
トップアスリートでない限り、なかなか定期的に自分の体脂肪量や筋肉量、ボディバランスを詳細に測定することはないと思います。
でも、測定したいですよね。自分の体が出したケイデンスやパワー、パワーを伝えたバイクが進む速度や距離を日々ガーミンやパイオニアや諸々で測定しているように、自分自身の体の状態も数字で見たい。トレーニングの成果や現状を体の状態からも見たい。もしくは、「オフトレ」せずに「お太れ」モードのだらけた体を客観的に見て叩き直したい。できれば手間も費用も少なく…。
そんな方におすすめなのが丸の内タニタ食堂の「カウンセリングサービス」です。最新の計測機器(マルチ周波数体組成計MC-980A)を使った体組成の計測を、タニタ食堂でお食事をした方は無料で受けることができます。
普段私が家で使っている体重計は上に乗るだけの簡易的なもので、私の体脂肪率を24%と表示します。誤差だと思いつつ、現実だったら早急に対応を始めないと春に激しく後悔することになりそうです。
ジャパンカップからぼんやり過ごすこと早2か月。そろそろ頑張りたい気持ちがわいてきました。先日、午前中と夕方に都内で打ち合わせがあり、日中時間が出来たので久しぶりに行ってきました。
「丸の内タニタ食堂」は、丸の内国際ビルヂングの地下1階の飲食街にあります。地下鉄の有楽町駅や日比谷駅の地下通路B4出口直結(確か…)です。直結しているフロアは地下2階なので、階段で地下1階へ。
カウンセリングサービスは平日の11時から15時まで。1日の定員は40名。受付分が定員に達したら終了です。食堂の中に作られているガラス張りのスペースで行います。
事前予約は不要で、当日お店に行き食券を購入後、奥にある受付表に名前を書きます。カウンセリングは食事前と食事後が選べるので、もしカウンセリングが混んでいたら先に食事をとることもできます。
待つときはカウンセリングルームの脇にある椅子に腰かけて待ちます。呼ばれたら靴下を脱いで測定台へ。栄養士さんの指示に従っていると、数分で測定が終わります。その後、測定結果シートをもとに栄養士さんがアドバイスをしてくださいます。
以前来た時は食堂もカウンセリングサービスも結構込み合っていたのですが、今回は13時過ぎに到着したためピーク時間を過ぎていたようで座席に若干の余裕があり、測定も5分ほど待つだけでお世話になることができました。私が食事をとる頃にはカウンセリングサービスにお客さんはおらず、待ち時間0になっていました。
さて「去年より体幹の筋肉がついてきている気がする!」「脚が締まってきている気がする!」と淡い期待を胸に測定した私の結果がこちらです。
色々とほぼぴったり標準範囲の下限に収まっていました。ヒルクライムのシーズン中より体重がやや減少しています。あれ?筋肉落ちたの?
ドキドキの筋肉量の結果はこちら。
体幹部、右腕、左腕…ー2
右脚、左脚…0
おおや「ん?」(驚きでそれ以上の声が出ない)
栄養士さん「筋肉量はちょっと少ないですね。脚は標準ですね。体重が少ないので、体にかかる負荷が少ないからですよ」
おおや「筋肉量少ないですね…。なるほど…。(負荷かけてるんだけど…)」
脂肪量は全体的にー2でした。脚周りの体脂肪率…。健康面を考えると気にしすぎるのはよくないかなと思います。
左右バランスは誤差の範囲とのこと。でも気になるのでペダリングモニターの電池をそろそろ入れ替えて出力差を見てみようかなと思ういいきっかけになりました(ジャパンカップ後に電池切れてそのまま放置中)。
聞きそびれてしまったのですが、栄養士さんのお話の内容と、脚部筋肉量点数という体重に占める割合は比較的高得点だったことから、上記の筋肉量は身長に対しての重量だったのかなと思います。だとしたら妥当かな。
体型測定やせ×筋肉量平均的(やや少な目)です。なんだか、弱そう…。
基礎代謝量は高く、内臓脂肪レベルは1。よい感じ。
アスリート指数は66で、アスリート評価はもらえず。
計測結果シートはもらえます。
裏に説明があるので、食事をしながらあらためてゆっくり数値を見ることができます。
日替わり定食は、鶏のプルーン煮定食(だったかな?)880円です。他にもメニューがあります。測定+お食事でこのお値段。ありがたいです。
ただ、かなりヘルシーで、基礎代謝量の高い私にはやや足りませんでした。
同じフロアに「鹿屋アスリート食堂」もあるので、がっつり食べたい人はそちらの方が良いかもしれません。が、測定したいならやっぱりタニタ食堂。
一般向けの測定で一般平均域という測定結果にしょげていましたが、家に帰り「少ない筋肉で効率よく走れているってことだね」と言われてすごく前向きになりました。確かに!速くなるための伸びしろがたっぷりあるということか!次回までに貧弱な体幹を鍛えて、アスリート判定をもらえるように頑張ろうと思いました。
気軽に行けるタニタ食堂の測定はおすすめです。以上!