おおやようこの自転車とヨガと子育てと

自転車に乗ることが好きで、自転車にまつわる仕事をしているサイクリストヨガ講師の大宅陽子のブログです。自転車、子育て、暮らしにまつわることを書いています。

体がバキバキで辛い方へ。今日からできること。

ライドの疲労から肩周りや背中や腰が痛くて辛い方がブログにたどり着く事も多いだろうと思います。

私も辛かったときは「何でもいいから答えやヒントになる情報が欲しい」と思っていたので、理論の展開ばかりではなく、随時何かしらお伝えしたいと思います。考えや理論は追々書いていきます。

 

まずは「辛い」と感じているご自身の体に意識を向けてみましょう。

できれば床など平らで硬い所で行います。暖かい部屋か、床にマットを敷いたりバスタオルを敷くなどして体を冷やさないようにして行いましょう。読んでいるのが椅子に座っている状態であれば、背もたれを使って行うことができます。

まずは、床に仰向けになります。腰が床から手のひら一枚分より浮いていたり、仰向けが辛ければ膝を立て背中を床につけましょう。座っている方はお尻を背もたれに寄せ、背中全体を背もたれにあずけます。

手のひらは天井方向へ向けましょう。肩の力を抜いて、目を閉じて、ゆっくりと呼吸をしていきます。背中を床や背もたれにあずけることで、肩周りや背中、腰に無意識に力が入っていることに気づきやすくなります。意外と背中が床に着かない、肩先が浮いている状態になる方も多いです。ゆっくりと息を吐きながら、吐く息とともに体に込めている力を少しずつ手放していきましょう。そして「力が入っている=体が頑張っている」ことに気づき、頑張っている自分の体をいたわる気持ちで呼吸を繰り返していきましょう。

仰向けになっている方はゆっくりと体を起こし、左右の手の指を組み、手のひらを返して頭の上へ。息を吸いながら、ゆっくりと伸びをしましょう。上半身を上にぐーっと持ち上げて。息を吐いて、手を下ろし、肩の力を緩めます。

今度は、息を吸って組んだ手を上に持ち上げ、ゆっくりと右に倒します。左の体側を気持ちよく伸ばして。息を吐いて、戻しましょう。

もう一度息を吸って、組んだ手を持ち上げてから左へ倒します。息を吐いて中心に戻します。

もう一度息を吸って上にぐーっと伸びて、ゆっくりと両手を下ろしましょう。

一言で言えばただの伸び。体側伸ばしです。でも、普段体を緩めることが少ない方の中には、少し楽になった方もいらっしゃるのではないかと思います。

自分の体に意識を向ける時間をとることの大切さ。体全体は繋がっていること。心と体は繋がっていること。とりあえず今日はここまで。

肩の力、抜いていきましょ(*´ω`*)