泊まりや輪行で出かけるとき、荷物の準備に手間取る方へ。
以前の私は、出かける前に忘れ物がないか気になってしまい、何度も鞄を開けて中の荷物を確認したり、玄関のカギを閉めてからまた家の中へ戻ったり…ということをしていました。タイムロスになるし、不安にもなるので結構ストレスでした。
そんな私も、これだけ頻繁にレース、イベント、取材!と外出、宿泊が続くため(ありがたいことです!)荷物の準備が少しずつですが上手になってきました。
今回は、普段の生活にも生かせる、荷物の準備の仕方をご紹介します。
私の場合、準備は大抵前日の夕方~夜にスタートします。
①部屋にスペースを作る
他の荷物から隔離されたスペースをつくりましょう。もしくはシートを敷くなど、持っていく荷物をまとめて置けるスペースを作ります。私の場合はヨガマット1枚分程度のスペースを準備しています。
②当日荷物をまとめる袋を用意する
バックパックを空のまま開いて置いておきます。まだ中に荷物は入れません。
③持っていく荷物のうち、当日出発まで使わないものを並べる
種類ごとに重ならないように並べます。私の場合は左側に自転車に乗るためのアイテム、右側に移動中や生活に必要なアイテム、といった具合に並べていきます。
④当日朝、使い終えたアイテムを並べる
洗面用具などを並べます。私は前日の夜のうちに洗面台の横に並べて置き、当日使い終えたら全てをサコッシュにまとめます。
⑤全ての荷物を袋に収納する
⑥(心配な人は)家の中をぐるっと回って忘れ物が無いかチェックする
⑥完成!
私の場合、この方法だと出かける当日まで荷物の確認ができ「本当に入れたっけ?」といった二度手間の確認をせずに済みます。また、並べることで「こんなに持っていけないから、この荷物は減らそう」といった考えをもつこともできます。
ここからは『輪行をして、目的地でロードバイクに乗る場合』の私の荷物をご紹介します。
【輪行袋】出かけて一番最初に使うアイテムです。一番最初に並べましょう。
【必須三点セット】ヘルメット、アイウエア、シューズ。これは現地調達が難しいので最優先。
【被服】ウエア一式(防寒アイテム含)、着替え、着た服を入れるビニル袋、洗濯ネットはオレンジ色の袋へ。着替えは1泊分まで。防寒はウインドブレーカーにすることで荷物を減らします。複数泊であれば洗濯します。
【サイコン・ライト】自転車につける電子機器は輪行袋内での誤作動を防ぐため、まとめてグレーのポーチへ。
【補給アイテム】ボトルと補給食をセットで考えるようになってから、ボトル忘れが減りました。現地調達できない可能性がある場合、多めに用意。アミノバイタルプロテインを使うようになってから、ライド後コンビニを探さずともアミノ酸補給ができるので便利になりました。
【洗面道具】コンタクト液、ケース、メガネ。ウルス(保湿液)、ファイター(日焼け止め)、クレンジング。そしてメイク道具。アグレッシブデザインを使い始めてから、かなりアイテムが減り楽になりました。ウルス優秀。
【仕事道具】ノートパソコン、手帳(手書きが好きなので)、名刺
【常備アイテム】財布、スマホ、イヤホン、腕時計、家の鍵
【その他イレギュラー品】レースの場合はシャイン・オン・キッズのチーム・ビーズ・オブ・カレッジのビーズとイナーメのアップオイル&レインジェル。取材の場合はメモ帳とカメラ、三脚
です。
↓日帰り簡易バージョンは以前まとめたものをご覧ください♪
荷物準備の大切な考え方として『自分がいればどうにかなる』『足りなかったら買えばいい』と思うようにしています。
イベントなどへ行く時は「自分の体が現地に行ければ後はどうにかなる」と考えるようにしています。もちろん準備は大切なのですが、不安になりすぎるのもよくないなと。そして、細々としたものに関しては現地のコンビニ等で買うことができます。
普段から自転車関係のアイテムはまとめて整理整頓しておくこと、家の中を片付けておくことが一番大切なのだと思います(自分で書いていて耳が痛いですが…)。
荷物の準備の不安を減らし、心穏やかに余裕をもってお出かけを楽しみましょう(*'▽')