おおやようこの自転車とヨガと子育てと

自転車に乗ることが好きで、自転車にまつわる仕事をしているサイクリストヨガ講師の大宅陽子のブログです。自転車、子育て、暮らしにまつわることを書いています。

2018シーズンのレースとイベントはもう始まっている

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先日、富士ヒルと乗鞍へのエントリー峠を越えたと書きましたが、その他の人気イベントも続々と募集が始まっています。春先のイベントの中には、もう締め切りになっているものもあります。

「今年は〇〇のイベントやレースの参加したいな」と思ったら、今からでもすぐに調べ始めましょう。中には、募集開始時間にパソコンやスマホの前でスタンバイをしてクリック合戦が始まるイベントもあります。もう手遅れだったイベントは、また来年。

ちょこちょこ書いていますが「CYCLESPORTS」の「レース&イベントカレンダー」の扉ページを少し前から担当しています。大会の担当の方からいただいた資料やホームページをじっくり見ると、どれも面白そうで「行ってみたいな」と思うことが度々あります。

レースやイベントの魅力ってなんでしょう。

レースは、公道や普段走れない場所を封鎖して、ロードバイクだけが走れる特別感や全力で走ったり、自分自身や他のサイクリスト達と競ったりできる良さがあります。自転車関連で言うイベントの多くはロングライドですが、これは封鎖することなく走行することがほとんどなので、イベントの日以外でも大抵は同じルートを走行することができます。でも、イベントに参加した方が面白い。それは、エイドで地元の特産品を楽しんだり、仲間と共に走ったり、地域の人たちとの交流があったり。開催地全体が特別な1日になるからだと思います。

ハルヒルの下山時のどこまでも続く声援とか、春のアルプスあずみのセンチュリーライドのエイドで「昨日家の台所でいっぱい下ごしらえをしたんだよ」と笑顔で手渡された山菜とか、益田INAKAライドで「今朝うちの畑で採れたんだよ、これも食べて」と皿にどんどん乗せられるミニトマトとか。どのイベントにも魅力があって、それは主催者やボランティアの方々はもちろん、地域の方々の理解や協力あって成り立つこと。そして、当日同じ会場に集うサイクリストたちで彩られ、やっと幕が上がる特別な1日なのだと思います。

とはいえ、2018シーズンのイベントって何があるんだろう。有名どころしか分からない。という方もいらっしゃると思います。そういう方は、あと15日ほどお待ちください。例年、3月20日発売の「CYCLESPORTS」には別冊付録の「ヒルクライム&ロングライドのイベントブック」がつきます(例年なので書いても大丈夫かな)。今、私もその一部分を承り、ひたすらイベントを調べてまとめています。日本各地に面白そうなイベントがたっくさんあります。私の頭の中はもう何十カ所も巡り、大満足です。いや、想像だけじゃ満足できません。走ってみたいな、食べてみたいな。空気を感じてみたいな。

今年のシーズンも、楽しみましょうね(*^^*)