おおやようこの自転車とヨガと子育てと

自転車に乗ることが好きで、自転車にまつわる仕事をしているサイクリストヨガ講師の大宅陽子のブログです。自転車、子育て、暮らしにまつわることを書いています。

自転車乗りのvivosportの使い方。心拍の数値表示と反応速度について

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やっと手首に馴染んできたvivosport

vivosportを購入して12日が経ちました。そろそろ使い心地について書いてみようと思います。

購入時の記事はこちら。

www.oyayoko.com

元々「日常の自分の状態を把握したい」「たまにランをする時の指標が欲しい」の2点を決め手として購入しました。「日常の自分の状態を把握したい」については、Garmin connetとリンクさせ、睡眠時の眠りの深さの指標を見たり、万歩計として活躍したり。平常時心拍がいつでも見られるので、体の疲れ具合の目安にすることができます。因みに今は69です。高いなあ。これだけでも活動量計としては十分面白く、意識も高まります。「たまにランをする時の指標が欲しい」については、先日ランをしたときに設定してみたのですが、上手くできなかったようで、走っている最中に測定が終了しました。これは再度やってみます。あと、困ってはいないのですが、料理や書きものをしていても運動を始めたと勘違いをしています。まあ体を動かしているのには違いないのでよいかなとスルーしています。

さて、自転車乗りの方々が気になるのは「心拍計としてどの程度使えるのか」「精度はどの程度なのか」といったところだと思います。この10日間で8回vivosportを付けてトレーニングをしてみました。リンク先はGarmin Edge510です。

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淡い期待。

30(火)実走…前半のペースアップには反応せず。後半は緩やかに上がり、相応の数字を表示。

31(水)ローラータバタ…ぜーはーしている時に130と表示。それ以上上がらず。

1(木)ローラーFTP10分×3…死にそうなときに95と表示。ダウンで回し始めた頃に130。

2(金)ローラーLT30分…ちゃんと見てないけどちらっと見たら体感と合ってない数値。

3(土)ローラー20分FTP測定…測定中に目を向けたら130。諦めと寂しさの混ざる気持ちが胸から溢れ目をそらす。

買う前から知ってたんだよ。君が胸ベルトとはベクトルの違う存在だということ。普段の生活をサポートしてくれる存在として迎えたんだよ。練習中に関してはパイオニアが表示する出力があるから、君の心拍表示に関しては参考程度でいいって思ってた。それにしても、ねえ、君。…初期不良かい?

あまりにもかけ離れた数値ばかり表示する、というよりは、心拍数があがっていることに気づかないようなのです。

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君は鈍感なんだね。

twitterでつぶやくと、腕時計型心拍計付き活動量計ユーザーの先輩方がアドバイスをくださいました。

・しっかりベルトをしめる(時計と腕の間に汗が流れない程度)

・つける位置を手首から離す

よく見ると私の手首は細いのでどれだけベルトを締めても左右の端にスペースが出来ます。さらによく見ると、手首に近づくほど尺骨と橈骨(腕の骨2本)の間に若干の窪みがあるような…。センサーが触れていれば良いと思っていたけれど、もしかしたら微細なずれで精度が落ちているのかもしれない。もう少し手首から離した位置で、触れるというよりは少し押し付けたほうがいいのかも。とりあえず試してみよう。と思い、アドバイスを参考に装着し、

4(日)…実走82km

6(火)…ローラーテンポ走40分

8(水)…実走86km

と走ったところ、妥当な数字が表示されました!インターバルがかかった時には190以上まで上がっていたので、胸ベルトと大差ない数字が表示されていました。ただ、ローラーはウォームアップ10分から一気に心拍を上げたためか、上げ始めは妥当な数値が出ず、徐々に追いつくような感じでした。

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とりあえずえいやっと締めてみた。

測定できるのか試したくて締めましたが、これほど締めなくてもよいと思います。。つい普通の時計と同じようにセンサーを腕に触れさせつつ若干の遊びをつくっていたのですが、もし私と同じように反応が悪いと感じたら少しきつめに締めるとよいかもしれません。ここから1~2穴緩めて様子を見てみます。

現状としては

・平常時心拍数と、反応後の高い心拍数の数値は胸ベルトと同等

・心拍数上昇に対して、表示される数値の追いつきが遅い

と感じるので、心拍計としての使い方としては、

・日常生活の心拍管理

・練習時(数値が追いついた後)の参考程度

・クールダウンで心拍の下降を確認

でいこうかなと思います。ちょうどよい塩梅が見つかれば精度が上がるのかもしれませんが、私は現状ではインターバルトレーニングをする時はパワーメーターを参考にしています。ささやかな喜びとしては練習前に「胸ベルトをつけなくちゃ…あ!つけなくていいんだった!!」という嬉しさ、胸ベルトが落ちてきたり締めすぎて苦しかったりしない心地よさはモチベーションアップに一役かっております。

また使い込んでコツが分かったら投稿していこうと思います(*´ω`*)

 用途次第、お好み次第なvivosportと心拍ベルト。