おおやようこの自転車×ヨガ

ロードバイク乗りでヨガインストラクターの大宅陽子のブログです。

200回以上愛用。初心者でも簡単に電車輪行ができる輪行袋grunge「キャリー」

私は自称・輪行上級者です。もう200回は優に超えているので、そう名乗ってもいいかなと思っています。

関東平野の真ん中あたりに住んでいる」「平地は苦手」「山が好き」「車を持っていない」となると、諦めるか輪行するかしかない訳です。輪行のおかげでたくさんのことができています。遠方の練習会や自転車関係のお仕事、ゲスト参加も大抵輪行で行きます。

【私の輪行経歴】

輪行歴:8年

輪行回数:200回以上

よく行う輪行パターン:最寄駅から山のふもとまで(電車輪行

長距離輪行:北は北海道(ニセコHANAZONOヒルクライム・飛行機輪行

      南は名古屋(伊吹山HC・電車輪行+新幹線輪行

輪行同行者がいる割合:5%(ほぼ単独)

使用した輪行袋の種類:6種類(確か…)

車が無ければ、輪行、人頼み、レンタカー、自走(行ける範囲であれば)という選択肢になります。一番フットワーク軽く「行きます」と即答できるのは輪行一択。輪行には私の思い出も沢山詰まっています。

そんな輪行上級者・大宅が一番愛用している輪行袋grunge(グランジ)のキャリーです。

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やや大きめ。だけどそれを遥かに超える魅力がある逸品。

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レディースのシューズと同じくらいのサイズ。

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上手に入れれば厚みはそれほどでもありません。これは1分で入れたので偏りが。

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3点セット。畳むとさっきの状態に納まります。

サイズは大きすぎはしないけれど、小さくもない。私は輪行の際はバックパック別持ちで、現地では上着やスニーカー等の荷物と共にコインロッカーに入れて身軽にライド→輪行で帰宅というパターンが多いので困っていませんが、輪行の後荷物持参で動くにはこのサイズはかさばります。最近は同じメーカーからかなり小さいサイズのシリーズが出ています。サドルバックの位置に取り付けられるタイプもあるようで、荷物持参で移動する方にはそちらがおすすめです(詳細はこの記事の最後に載せておきます)。
この輪行袋の特筆すべき点は収納の簡単さです。私は3分あれば完了します。

【収納の仕方】

①袋を広げる

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赤い所にサドルを乗せます。

②ハンドル周りのサイコンなどを外し、自転車をひっくり返し、輪行袋に乗せる

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ハンドルは真っすぐのままがポイント

③ホイールを外し、袋に入れてフレーム横に立てかける

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④ハンドルを倒し、ジッパーを締める

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ブラケットがちょうど袋の角に収まるようにすると〇

⑤できた!

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とっても簡単よ♪

【入れるときのポイント】

ホイールの袋を外して見てみましょう。

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こちらは背負う側。クイックはフレーム側にしています。

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背負わない側。ハンドルを倒すのでホイールはリア寄り。

体とぶつかる方はできるだけシンプルに。反対側にデリケートな部分を集めています。スプロケはフレームと干渉すると傷だらけになり惨劇なので、必ず外向きに。輪行で一番壊しやすいのはリアディレイラーだと思います。リアディレイラーはむき出しなので細心の注意を払いましょう。

【組み立て方】

①ジッパーを開き、ハンドルを真ん中に戻してフレームを自立させます。

②ホイールを袋から出し、取り付けます。

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袋はそのままで

③袋ごとくるっとひっくり返します。

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袋ももれなくついてくる!

④袋を縦に長くなるよう折りたたみます。

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⑤くるくるっと畳んで、ホイールの袋も入れてジッパーを閉じます。

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ホイールの袋も入れて…

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潰す!!

これまた3分かかりません。駅で輪行準備中に知らないおじさんに絡まれることもほぼありません(素早いから)。タクシーのおじさんに拍手をもらったことがあります。中学生とかびっくりしながら見ています。誰かと一緒に輪行しても必ず1番に支度が終わります。それくらい簡単です。

この輪行袋は、フレームに紐を通すタイプではなく、輪行袋に肩ひもがついています。その為袋を担いだ時にフレームやホイールが動きにくく、フレームとホイールが袋の中で上手くはまる位置が決まればフレームとタイヤが接地している状態で運べるのでそれほど傷はつきません(輪行袋を担いでがしゃがしゃと走ったり、うまくはまっていなければ、それなりにはつきます…)

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スプロケを内側に向けていた頃の傷

輪行では何を選び何を選ばないか、はっきりさせておいた方が自分に合った輪行袋が選べます。

grungeは、

携行性(輪行袋のサイズ)…〇(私はバックパックに入れるので問題なし)

利便性(収納、片付けのしやすさ)…◎(個人的にはこれ以上のものはないです)

電車内でのサイズ…〇(各種意見がありますが、このサイズはJRの持ち込み規格内です。前輪のみ外すタイプや自転車の一部が袋から出ているのは規格外です)
耐久性…◎(破けてきていますが、全然問題なく使えています)
価格…◎(コスパ最高。格安品は紐の金具が緩かったりして使えないことが多いです)

でしょうか。

私は、自転車を機材として見ています。傷一つない、といった自転車の鑑賞的な価値よりも、自分がすぐに動けること、つまり時間的な負担が無く、傷もそこまでつかず、特にディレイラー周りにリスクが少なく(上を向いているのでぶつけなければ安心)、担ぎやすいことに価値を感じています。シーズン中は毎週のように輪行するのに、駅で何十分も時間をかけたくはありません。輪行収納の時間が5分縮まれば、5分ゆっくりできます。バタバタせずにいられる。飲み物が買える。suicaのチャージが出来る。心の余裕が生まれます。

横型の袋を使う理由はいくつかあります。縦型の方が車内でかさばらないのは事実ですが、縦型はディレイラーへの配慮がより必要になること、紐を通すテクニックや手間、そして背が低いと担いだ時に床についてしまい階段が上がりづらい点があります。grungeはディレイラーがむき出しのまま袋に収まっていますが、時間に余裕をもって動くことで、ディレイラーをぶつけるリスクは減りますし、車内でもディレイラー部分に特に気を配れば問題ありません。配慮しても危ない、人に迷惑をかけることになるような混雑している電車にはできるだけ乗らないよう配慮しています。周りへの気遣いも最大限に。

ということで、私には最高なgrungeですが、女性仕様なのでフレームサイズが大きい方だと自転車が入りません。

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クロモリフレームのLUPO(サイズ470?)は余裕で入ります

HPにはフレームサイズ520mmまでとありますので、もし入るならすごくおすすめです。女性なら大抵OKです。おおらかに、輪行を気軽に楽しみたい!という方には最適な輪行袋かと。

 ↓私が使っているタイプはこちら

 

↓小さいタイプも出ています

 

↓サドル下に取り付け可能なタイプ

 

実は私の輪行袋は、8年前に自転車を初めて買ったとき、初めての点検に行くためにプレゼントしていただいたものです(自宅から片道50km離れたお店でクロモリLUPOを買いました)。使うたびにその時のことを思い出します。もう8年か。春になって山の雪が解けたら、この袋をくださった人と走りに行きたいなと思っております。今もこうしてフットワーク軽くいられる輪行袋をプレゼントしてくれてありがとうって直接言おうと思います(*´ω`*)